『国際人流』5月号
特集は「観光立国推進基本計画の策定について」
「高度人材ポイント制」に係る告示を掲載。
「日本国大変の時(1) 少子高齢化を乗り越えよう!」
と題した山崎哲夫氏による「外国人移民受け入れ」論が
掲載されているんだけど、これ酷いね。
「外国人移民の受け入れには、メリットだけでなく、
デメリットもあることは私も否定しない」としながら、
そのデメリットについては全く検討を加えず、
「中には、『純粋の日本人がなくなる恐れがある』
などと極端な論をなす人もいる」として、
その「極端な論」には古代の渡来人にさかのぼって、
「純粋の日本人などはいない」という反論を展開。
論点ズレ過ぎ。
『国際人流』6月号
特集が「平成23年中 来日外国人犯罪の検挙状況」
リサーチで取り上げられたのが、1 「本邦における不法残留者数」
2 「平成23年における入管法違反事件」
3 「平成23年の研修・技能実習に係る『不正行為』認定」
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ネガティブなデータ特集ですね。
ところで、6月は外国人労働者に関して
様々な「月間」が展開されているんですね。
まず、法務省入国管理局
「不法就労外国人対策キャンペーン月間」
⇒
不法就労防止リーフレット[PDF]
厚生労働省は
「外国人労働者問題啓発月間」
⇒
ポスター[PDF]
⇒
パンフレット「外国人雇用はルールを守って適正に」[PDF]
東京都は「外国人適正雇用推進月間」だそうです。


