今日は電子申請研究センターの「第8回電子申請・登記手続研修セミナー」に参加しました。
第一部の講師は東京都行政書士会国際部部長の榎本行雄先生。
榎本先生は内閣府の
「規制改革・民間開放推進会議」の専門委員をされていて、「外国人移入・在留WG」のメンバーとして、様々な提言をされています。
守秘義務がおありなので、公表されている範囲でしかお話しできないとのことでしたが、やはり現場にいらっしゃる方のお話は臨場感があって、たいへん興味深かったです。
外国人在留資格関係を専門としている僕としては、今後も動向に注目して遅れをとらないようにしていきたいと思います。
先生がどういった提言をされているのかについては、僕も一応会員であり、榎本先生が代表を務められる
国際業務研究会のHPに掲載されていますので、
こちらをご覧ください。
第2部は電子申請研究センターの代表である行政書士の家森健先生による、行政書士事務所のオンライン申請環境整備についてのお話でした。
榎本先生のお話しにも出てきましたが、2006年には現在の「外国人登録証」に変わって「IC在留カード」及び「IC出入国カード」の導入が予定されています。
家森先生によれば、これらの「ICカード」導入により、入管関係業務でも電子申請化が進むので、今のうちに事務所環境を整えておく必要があるとのことでした。
今の段階では最低限、電子定款のための環境整備をしておくことが必要で、これをベースに今後の様々な電子申請化に対応していかなければならない、とのことでした。
ま、うちの事務所の場合、その前にまず新しいパソコン買わないとね。
電子申請以前の問題です(泣)