11月20日から指紋と顔写真を提供する新しい入国審査手続が始まったのですが、開始から1ヵ月経って、25日法務省が「偽造旅券で不正入国するなどの外国人95人の入国を拒否した」ことを発表しました。
新聞によると、「拒否された95人のうち94人は過去の強制退去リストと一致。」「うち77人は氏名を変えるなどした旅券、他の17人が偽造旅券で他人になりすまして入国を図っていた」ということです。
これ、見方を変えると、今までは、退去強制になっても他人名義のパスポートとかで入国できてた人が1ヶ月に100人くらい居たってことですよね。すごい数ですね。
実際、制度が始まる前に同じように入国して在留しているけど、一旦出国したら再入国できないってことで悩んでる人も多いんでしょうね。